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[ 商社・流通・サービス ]
(2017/2/21 05:00)
国土交通省は、全日空が国内線に使用している羽田空港第2ターミナルに同社の国際線を発着させることを決めた。東京五輪・パラリンピックを控えて羽田の国際線発着が大幅に増えるため、今年秋にも改修工事をはじめ、2020年3月に運用を開始する。
羽田のターミナルは第2の他に、日本航空が国内線で使う第1、各社が共用する「国際線」がある。国際線ターミナルは10年、第4滑走路運用開始に伴って開業したが、スペースが限られ大規模な拡張が難しい。一方、16年4―12月の全日空の国際線旅客は、前年同期比約11%増の約675万人。就航都市数や訪日外国人の増加などに伴って13年から毎年約1割ずつ伸びている。
計画では、第2ターミナルに23カ所ある駐機スポットのうち南側7カ所を全日空の国際線に充て、出入国審査や税関、免税店などを整備する。2カ所は国際線専用とし、5カ所を午前は国際、午後は国内と使い分ける。
国内線旅客の利便性を維持するため、搭乗機までバスで移動する国内線のオープンスポット6カ所にビルを増築して、搭乗橋を設ける。混乱を防ぐため国際線ターミナルは名称を変更する。
(2017/2/21 05:00)
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