[ 化学・金属・繊維 ]

AGCセラ、1600度C対応の3Dプリンター用鋳型材料

(2017/3/9 05:00)

旭硝子子会社のAGCセラミックス(東京都港区、島尾明伸社長、03・5442・9172)は8日、1600度Cを超える高温でも高い寸法精度と造形強度をもつ3Dプリンター用の鋳型材料を、小松鋳型製作所(石川県小松市)と共同開発したと発表した。長年蓄積してきたセラミックス製造技術・ノウハウを使い、主原料の人工砂を高温に耐えられるように改良し、3Dプリンターでも使えるようにした。

これまで3Dプリンターでは困難だった高温溶解を必要とするステンレス鋼などの精密鋳造が可能になる。再生可能な人工砂を原料にしており、砂は再利用して廃棄物削減に寄与できる。

AGCセラミックスが「Brightorb(ブライトーブ、写真)」の名称で4月に発売する。また、販促の一環でJBサービス(東京都新宿区)と業務提携する。同社が販売する3Dプリンターにブライトーブが搭載される。同社が3Dプリンターの初期設定や保守を、AGCセラが鋳型造形の技術支援を担当し、販促につなげる。

(2017/3/9 05:00)

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