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搭乗型ロボが“再起動”−スケルトニクス、重さ克服へ新計画

(2017/3/15 05:00)

  • スケルトニクスの無動力搭乗型ロボット。次世代型では軽量・ハイパワーのロボを目指す

スケルトニクス(東京都八王子市、阿嘉倫大最高経営責任者=CEO、050・3486・9802)が“再起動”し新プロジェクトを進めている。2015年末に次世代搭乗型ロボットの計画が頓挫し、存続が危ぶまれた。メンバー3人のうち現在は唯一残った阿嘉CEOが夢の実現に挑む。

同社は全長約2・8メートルで人が乗って動かす無動力型外骨格ロボットで知られる。同ロボットは見た目のインパクトからエンターテインメント向けでの貸し出しや販売で実績を挙げてきた。だが、次世代モデルとして取り組んだ高速移動の動力を備える「エグゾネクス」の開発プロジェクトで満足なものができなかった。阿嘉CEOは「ハイパワーにすると重くなることが大きな課題だった。重さを支えるため骨格が太くなり、性能も出なかった」と振り返る。

エグゾネクスプロジェクトが終了し、立ちはだかる壁の高さからメンバー2人が離れた。いまは阿嘉CEOのみで動力付きロボットを実現する新プロジェクト「スター計画」を進める。軽くてハイパワーの動力を生み出すには、思いもよらない“異端児的な”技術を見いだすしかない。阿嘉CEOはいくつかアイデアを抱え、検証を進めている。「本当にできるかも、どんな大きさになるかも分からないが、皆がアッと驚くロボットを作りたい」と笑う。

20年の東京オリンピック・パラリンピックを「成果披露するには絶好の機会」としており、一つの期限に定めて開発を進める。

(2017/3/15 05:00)

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