プジョー、新型ＳＵＶ「プジョー3008」投入 運転席周り刷新

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プジョー・シトロエン・ジャポン（東京都渋谷区、クリストフ・プレヴォ社長、０３・５４６８・１３１１）は、新型スポーツ多目的車（ＳＵＶ）「プジョー３００８＝写真」を正規販売網で発売した。運転席周辺のデザインや構成部品を刷新し、操作性を高めた。消費税込みの価格は３５４万円から。

運転席周辺には新設計思想「ニュー・アイ・コクピット」を採用。デジタルヘッドアップインストルメントパネルは１２・３インチの大きさで、目的に合わせて四つの表示モードを選べる。

ダッシュボードの中央には８インチのタッチスクリーンを組み込み、ナビゲーションからオーディオなどの機能を発揮するほか、スクリーン下のスイッチで直感的に操作できる。ハンドルは上部と下部を水平にすることで、視界と足元空間の確保を図った。

パワートレーンには排気量１５９８ｃｃ、１５６馬力のターボガソリンエンジンと、６速エフィシエントオートマティックトランスミッションを組み合わせている。シフト制御は電気式を採用し、機械式に比べてスムーズにシフトチェンジできる。

新型３００８は２０１６年５月に欧州市場で発表され、６日にはヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれた。