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[ エレクトロニクス ]

無機ELと3Dクリスタルガラス融合-有明電装など、展示ディスプレー開発

(2017/4/12 05:00)

  • 展示ディスプレーを共同開発した黒田有明電装社長(左)と池田シーティーアイ社長

【立川】有明電装(東京都青梅市、黒田睦生社長、0428・33・4012)とシーティーアイ(東京都町田市、池田修三社長、042・723・8322)は共同で、3Dクリスタルガラスと無機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)を組み合わせた展示用ディスプレーを開発した。特殊な加工で光源の位置が隠れ、クリスタルガラス内の彫刻自体が発光しているかのような演出で、像を立体的に浮かび上がらせる。消費税抜き価格は10立方センチメートルで8万円前後。初年度売上高1000万円を目指す。

有明電装が手がける無機ELシートを光源にし、淡く均一な明かりでクリスタルガラス内の彫刻を照らす。展示ディスプレーや贈答用などの利用を想定する。電源は電池式で連続で4時間使える。色は単色でデザインも含めて自由に設計できる。5月上旬にサンプル出荷し、7月から量産を始める。

シーティーアイがレーザー加工で水晶のような透明感を持つクリスタルガラスに精緻な彫刻を施す。10立方センチメートルが標準的な大きさで、今後は30立方センチメートルを超えるものも製造する計画。

有明電装は変圧器の製造・販売が主力。2013年に無機EL事業に本格参入した。無機ELはPET樹脂に硫化亜鉛などの無機物を塗り電圧をかけ発光させる技術。目に優しい明かりと発光体のフレキシブル性や熱を出さない冷発光、省エネルギーなどの特徴を持つ。

(2017/4/12 05:00)

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