ＶＧＪ、「ゴルフ」を４年ぶりに全面刷新−自動運転を見据え

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  刷新した「ゴルフ　ＴＳＩ　ハイライン」

フォルクスワーゲングループジャパン（ＶＧＪ、愛知県豊橋市、ティル・シェア社長、０５３２・４４・２２２２）は、主力車種である新型「ゴルフ」シリーズを２９日に、全国の正規販売店網で発売する。全面刷新は約４年ぶり。直感的な操作ができるデジタルインターフェースや、自動運転を見据えた運転支援システムを搭載。使いやすさを高めた。全１２グレードを用意し、消費税込みの価格は２４９万９０００円から。

インターフェースの一つ、ナビゲーションシステム「ディスカバープロ」にジェスチャーコントロール機能を初搭載。スクリーンの前で手を動かすだけでメニューの切り替えなどができる。

時速３０キロメートル未満で走行時に障害物を発見して自動でブレーキをかけるシステム「フロントアシスト」に、歩行者検知機能を付けて全車標準装備した。渋滞時追従支援システム「トラフィックアシスト」も、ほぼ全てのシリーズで標準装備した。

シリーズ構成は、ハッチバック車の「ゴルフ」、ステーションワゴンの「ゴルフバリアント」「同オールトラック」、スポーツモデルの「同ＧＴＩ」「同Ｒ」の５種類。