サムスンの４―６月期、営業益７１％増−半導体・スマホ好調

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  （ブルームバーグ）

【ソウル＝時事】韓国サムスン電子が発表した２０１７年４―６月期の暫定決算によると、営業利益は前年同期比７１・９９％増の１４兆ウォン（約１兆３７００億円）だった。これまで四半期別の最高営業利益は１３年７―９月期の１０兆１６００億ウォンだったが、これを大幅に上回った。

半導体市場の好況が主要因とみられており、分野別の営業利益は公表されていないが、韓国メディアは、半導体部門のみで７兆ウォン規模に拡大したと推定されると伝えた。最新型スマートフォン「ギャラクシーＳ８」の好調も実績を押し上げたもようだ。売上高は１７・７９％増の６０兆ウォン（約５兆８６００億円）だった。半導体部門は１８兆ウォンに迫る規模と推定されている。