ＪＲ貨物、新型電気式ディーゼル機関車の試作車公開（動画あり）

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ＪＲ貨物は新型電気式ディーゼル機関車「ＤＤ２００形式＝写真は試作車」を開発する。非電化区間の貨物列車けん引と、貨物駅構内の入れ替え作業の両方に使えるのが特徴。老朽化した液体式ディーゼル機関車「ＤＥ１０形式」「ＤＥ１１形式」の置き換えを念頭に開発を進めており、運用データを量産車の製作に生かす。

本線走行と構内作業の両方に配慮して運転台を中央横向きに設置。ＪＲ移行後に同社が導入してきた電気式ディーゼル機関車や直流電気機関車の技術を応用した。

既存車種と装置や部品の標準化を図り、保守費用の低減や修繕部品の安定確保につなげている。