[ エレクトロニクス ]

シャープ、米テレビ市場へ再参入−大型液晶で新ブランド

(2017/7/25 05:00)

  • 主に60型以上の大型液晶テレビの「高級ブランド」として浸透させたい考え(シャープの8Kディスプレー)

シャープは24日、米国の液晶テレビ市場への再参入に向け、新たな商標登録を申請したことを明らかにした。シャープは2016年に経営再建のため、北米テレビ事業を中国家電大手のハイセンスに譲渡した。このため、「アクオス」などの商標を使えない。そこで別ブランドを用意し18年以降、大型テレビなどに使う考え。親会社の台湾・鴻海精密工業が米国で液晶テレビ組立工場を建設する計画とも連携し、事業の拡大を狙う。

シャープ幹部が24日に、新たな商標名とロゴを米国当局に申請したことを明らかにした。主に60型以上の大型液晶テレビに用い、「高級ブランド」(同幹部)として米国に浸透させたい考え。

シャープは16年8月に鴻海の傘下に入ってから、テレビ事業を再拡大する方針に転換。北米テレビ事業も買い戻しを目指してハイセンスと交渉したが、難航。ハイセンスに対し、低品質の製品を販売したり特許を侵害したりしたなどとして、シャープブランドの使用差し止めなどを求めて米国裁判所に提訴した。

鴻海は液晶テレビの新工場など、5年間で総額100億ドルを米国に投じる計画がある。この中でシャープは、鴻海と共同出資の堺ディスプレイプロダクト(SDP、堺市堺区)を通じてパネル工場を建設し、テレビ一貫生産拠点を構築したい考えも明らかにした。

(2017/7/25 05:00)

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