[ ロボット ]

アサイ・エンジ、茶運びロボット開発−日常生活向け第1弾

(2017/7/28 05:00)

【横浜】アサイ・エンジニアリング(横浜市磯子区、浅井伸一社長、045・773・3225)は、お茶を運んだり話しかけたりする「茶運びロボット=写真」を開発した。価格はロボット一体が約20万円程度で、ニーズに応じてオプション機能を付加する。初年度は50体の提供を目指す。

からくり人形の茶運び人形をもとに開発した。お盆に赤外線センサーを内蔵し、コップをお盆に置いたりお盆から取ったりするとスイッチとして反応する。ロボットが動いて茶を運んだり、客に話しかけたりする。

筐(きょう)体サイズは幅80ミリ、奥行き200ミリ、高さ270ミリメートルで、重さは約1キログラム。サーボモーターを内蔵し、口の部分や腕を動かせる。ロボット下部の台車はモーターで動く。

同社は日常生活で使えるロボットの設計から製造までを担うカスタマイズサービス事業を始め、茶運びロボはその第1弾。3D(3次元)CADで設計後に3Dプリンターで製造する。

茶運びロボットは28日に川崎市産業振興会館(川崎市幸区)で開かれるビジックスワールド2017に展示する。

(2017/7/28 05:00)

ロボットのニュース一覧

おすすめコンテンツ

モノづくり現場1年生の生産管理はじめてガイド

モノづくり現場1年生の生産管理はじめてガイド

例題練習で身につく 技術士第二次試験「機械部門」論文の書き方

例題練習で身につく 技術士第二次試験「機械部門」論文の書き方

今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしいスキンケア化粧品の本

今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしいスキンケア化粧品の本

2024年度版 技術士第一次試験「建設部門」専門科目受験必修過去問題集<解答と解説>

2024年度版 技術士第一次試験「建設部門」専門科目受験必修過去問題集<解答と解説>

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

Journagram→ Journagramとは

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン