[ 自動車・輸送機 ]

トヨタ、裁量労働拡大を検討 「残業代」17万円と超過分支給

(2017/8/3 05:00)

トヨタ自動車が裁量労働の対象者を広げ、新しい制度の導入を検討していることが分かった。事務職や技術職の主任級を対象に、勤務時間を把握した上で残業時間として月45時間分(17万円)に相当する手当を支給し、超過した残業代も支払うのが特徴。すでに労働組合に提示しており、ホワイトカラーの生産性向上につなげていく。

裁量労働制の対象となる主任級は現在の約1700人から全体の約7800人に拡大する。本人が申請して、会社が承認すれば適用される。12月からの実施を目指す。トヨタは労使協定で残業は月45時間まで、繁忙期は協議して同80時間までなどと定めており、新制度は現行の枠内で運用する。

(2017/8/3 05:00)

総合3のニュース一覧

おすすめコンテンツ

電験三種 合格への厳選100問 第3版

電験三種 合格への厳選100問 第3版

シッカリ学べる!3DAモデルを使った「機械製図」の指示・活用方法

シッカリ学べる!3DAモデルを使った「機械製図」の指示・活用方法

技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700 第9版

技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700 第9版

モノづくり現場1年生の生産管理はじめてガイド

モノづくり現場1年生の生産管理はじめてガイド

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

Journagram→ Journagramとは

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン