[ 政治・経済 ]

ファインバブル技術用語、ISOで規格化−FBIAが発表

(2017/8/8 05:00)

ファインバブル産業会(FBIA)は7日、ファインバブル技術に関する用語の定義が国際標準化機構(ISO)で規格化されたと発表した。日本が提案してきた気泡の発生や計測に関する規格のうち、技術の重要な基本規格でISO第1号となる。これを機に日本が主導し、規格に適合する技術を国内外に普及を進める。計測方法や応用に関する規格化に向けても活動中で、2018年度には計測方法の規格化を見込む。

ISO規格は、気泡径が100マイクロメートル(マイクロは100万分の1)未満を「ファインバブル」と定義した。同1マイクロメートル以上、100マイクロメートル未満を「マイクロバブル」、同1マイクロメートル未満を「ウルトラファインバブル」とした。一般的な「ナノバブル」という用語は使わず、ウルトラファインバブルを強く推奨すると決められた。

(2017/8/8 05:00)

総合2のニュース一覧

おすすめコンテンツ

電験三種 合格への厳選100問 第3版

電験三種 合格への厳選100問 第3版

シッカリ学べる!3DAモデルを使った「機械製図」の指示・活用方法

シッカリ学べる!3DAモデルを使った「機械製図」の指示・活用方法

技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700 第9版

技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700 第9版

モノづくり現場1年生の生産管理はじめてガイド

モノづくり現場1年生の生産管理はじめてガイド

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

Journagram→ Journagramとは

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン