従業員投票で労組結成否決−日産の米ミシシッピ州工場

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【シンシナティ（米オハイオ州）＝ロイターＥＳ・時事】日産自動車の米カントン工場（ミシシッピ州）で労働組合結成の可否をめぐる従業員投票が４日に行われ、ほぼ２対１で反対が賛成を上回り、否決された。同社と全米自動車労働組合（ＵＡＷ）が発表した。

日産によると、全米労働関係委員会（ＮＬＲＢ）の監督のもと行われた投票結果は、反対が２２４４票、賛成が１３０７票だった。

日産は「従業員はＵＡＷを拒否し、自ら代表であることを選択し、会社との直接的な関係を継続する」と述べた。