帝人の大麦使用おにぎりをファミマがきょう発売 食物繊維２倍

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帝人が開発した機能性大麦「バーリーマックス」を使用したおにぎり（写真）などを、ファミリーマートが全国の店舗で２２日に発売する。

バーリーマックスは一般の大麦に比べ、食物繊維を約２倍、難消化性でん粉（レジスタントスターチ）を約４倍含んでおり排便を促し、整腸作用があるという示唆を得ている。バーリーマックスがコンビニの中食商品に展開されるのは初めて。

バーリーマックスを入れたごはんに枝豆とひじきを混ぜたおにぎりと、蒸し鶏や赤しそ、チーズを加えたおにぎりの２種類を売り出す。いずれも１個当たり約６グラムのバーリーマックスを使い、消費税込みの価格は１３８円。約４グラムのバーリーマックスと雑穀、豆、パプリカなどを使ったサラダも２４８円で販売する。

帝人は１食当たり４グラム以上のバーリーマックスの摂取を推奨している。