そごう・西武、船橋・小田原店を閉店−構造改革の一環

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セブン＆アイ・ホールディングスは傘下のそごう・西武が運営する西武船橋店（千葉県船橋市）と西武小田原店（神奈川県小田原市）を、２０１８年２月末に閉店する。基幹店に経営資源を集中する事業構造改革の一環。

地域での競争激化などで、１７年２月期の売上高は船橋店が１６９億円でピークだった９２年２月期の３割、小田原店が７４億円でピークだった０４年２月期の４５％に減っていた。売り場を縮小するなどのコスト削減に取り組んだが、抜本的な改善は困難と判断した。船橋店の跡地は複合施設にする予定。

そごう・西武は１７年２月期に計４店舗を閉鎖した。１０月には２店舗をエイチ・ツー・オーリテイリングに譲渡し１８年３月時点の店舗数は１５となる見込み。