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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/8/30 05:00)
日立製作所と日立オートモティブシステムズ(日立AMS)は、自動運転用アプリケーションの開発期間を短縮する技術を開発した。開発時に発生した不具合について、再現に必要な車載センサーの入力情報とアプリの動作を高精度に同期させ、再現時間を従来比で最大6割短縮できる。品質向上にもつながる。自動運転機能の高度化で、走行制御に必要なアプリの開発作業が増えている。開発を効率化する新手法として車メーカーに提案する。
同技術を搭載した自動運転用電子制御ユニット(ECU)と開発キットを、11月から車メーカー向けに販売する。自動運転用アプリはECUに組み込まれており、カメラやレーダーなどセンサー情報を処理して自動駐車や運転支援といった機能を実現する。ECU内のアプリは数十ミリ秒間隔で動作している。
車メーカーや部品メーカーの開発担当はアプリの開発過程で自動運転機能が正しく作動...
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(2017/8/30 05:00)
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