[ 中小・ベンチャー ]

可視光通信で水中会話 沖縄海洋工機、ダイバー向け装置発売

(2017/9/8 05:00)

  • 送信者(右)の送信機から光を受信機に当てて通信する

【那覇】沖縄海洋工機開発(沖縄県豊見城市、上間英樹社長、098・851・4202)は、水中で可視光に音声を乗せて通信する無線機器「M1」を開発、発売した。音声の波長を発光ダイオード(LED)ライトの点滅に変換することで水中でも安定して通信できる。ダイビングショップや水難救助の訓練機関向けに販売する。

価格は送信機1台と受信機4台で消費税抜きで1セット35万円。発話者はマイクにつながった懐中電灯状のLEDの光を受信機の受光部に当てる。受信機で音声に再変換して骨伝導式スピーカーを通して音声を伝える。機器はフルフェイスマスクなどにも付けられる。

ダイビング中は手書きボードでやりとりすることが多いが、同機器で意思疎通を図りやすくする。

送信部の光は1秒間に100万―150万回点滅し、点滅パターンで音声をデータ化する。沖縄の海やプールなど透明度が高い水中では、距離10メートル程度まで通信できる。水族館での水中と地上との水槽越しの会話も可能。

現在はレジャー用・訓練用とも同じ仕様だが、今後はチャンネル切り替えや録音機能など、用途に応じた機能特化を進める考え。

(2017/9/8 05:00)

中小・ベンチャーのニュース一覧

おすすめコンテンツ

本気で取り組むFMEA
全員参加・全員議論のトラブル未然防止

本気で取り組むFMEA 全員参加・全員議論のトラブル未然防止

おもしろサイエンス 
岩石の科学

おもしろサイエンス 岩石の科学

今日からモノ知りシリーズ 
トコトンやさしいプリント配線板の本
第2版

今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしいプリント配線板の本 第2版

現場主義を貫いた富士ゼロックスの“経営革新”
品質管理、品質工学、信頼性工学、IEの実践論

現場主義を貫いた富士ゼロックスの“経営革新” 品質管理、品質工学、信頼性工学、IEの実践論

本当に実務に役立つ プリント配線板の研磨技術

本当に実務に役立つ プリント配線板の研磨技術

未来の科学者との対話16
第16回神奈川大学 全国高校生理科・科学論文大賞 受賞作品集

未来の科学者との対話16 第16回神奈川大学 全国高校生理科・科学論文大賞 受賞作品集

PR

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

↓もっと見る

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

専門誌・海外ニュースヘッドライン

専門誌

↓もっと見る

海外ニュース

↓もっと見る

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件、無料登録会員は最大30件の記事を保存することができます。

会員登録/ログイン