スズキ会長、ＥＶ開発会社合流に前向き

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スズキの鈴木修会長は、トヨタ自動車とマツダ、デンソーの３社が設立した電気自動車（ＥＶ）技術開発の新会社への合流について「検討していく」と前向きな姿勢を示した。新会社設立について「事前に連絡があった」とし、すでに参画を打診されたもよう。スズキにとってはＥＶ開発の効率化とコストダウンがメリットとなる。

トヨタとスズキは２月に業務提携に向けた検討を開始した。「環境技術」「安全技術」「情報技術」「商品・ユニット補完」の４分野での協業を模索しており、今回が第１弾となる可能性が高まった。両社は将来的な資本提携も視野に入れている。