[ 自動車・輸送機 ]

東京モーターショー/トヨタ、AI搭載車を披露 超小型と立ち乗り型追加

(2017/10/17 05:00)

  • 4輪モデルの「トヨタコンセプト―愛i」

  • 立ち乗りの「トヨタコンセプト―愛iウオーク」

  • 超小型EVの「トヨタコンセプト―愛iライド」

トヨタ自動車は16日、27日に東京・有明の東京ビッグサイトで開幕する「第45回東京モーターショー」に、人工知能(AI)を搭載したコンセプト車「トヨタコンセプト―愛i(アイ)」シリーズの3モデルを出展すると発表した。1月に米国の家電見本市「CES」で披露した4輪モデルのほか、超小型電気自動車(EV)と立ち乗り型パーソナルモビリティーを追加した。新しい時代の「愛車」を提案する。

シリーズを代表する4輪モデルは、公表時にゼロエミッションと説明していたパワートレーンをEVに定め、新たに視線検知機能を搭載した。AIが運転手の表情や会話などを基に人を理解し、眠気解消の誘導や嗜好(しこう)に応じたルート提案などを実施する。自動運転技術も採用。2020年頃に一部機能の搭載車両を、日本の公道で実証実験する計画だ。

超小型EVの「ライド」は操作をジョイスティックにすることでアクセル・ブレーキペダルをなくし、ドアもガルウイングで大開口を確保した。都市部での使用を想定し、車いす利用者や高齢者も運転しやすくした。

3輪の立ち乗り型パーソナルモビリティー「ウオーク」は、全幅を人の肩幅以下、全長を人の歩幅以下に抑えたコンパクトサイズ。走行時に危険を察知すると、運転手に警告して自動で回避する。

(2017/10/17 05:00)

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