[ ICT ]
(2017/10/23 05:00)
カナダの携帯電話最大手ロジャース・コミュニケーションズのナターリー最高経営責任者(CEO)は、米アップルのスマートフォン新モデル「iPhone(アイフォーン)8」の需要が低迷しており、販売不振の不安が高まっていることを明らかにした。
ナターリー氏は17年7―9月期決算を発表した電話会議で「iPhone8の需要は伸び悩んでいる」と明言した。
購入意向者の間では、11月発売予定の上位機種「iPhoneX(テン)」への関心が高い。ただ、ナターリー氏は、iPhoneXの価格が高額である上、品薄になる恐れもあることから、販売見通しは不透明だとの慎重な見方を示した。
ナターリー氏は「iPhoneXの価格は(旧機種の)iPhone7より約75%高く、非常に高額なデバイスだ」と指摘するとともに「我々の確保分に関して言えば、在庫に疑問符が付いている」と語った。
(トロント=ロイターES・時事)
(2017/10/23 05:00)
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