[ 機械 ]
(2017/10/24 05:00)
安川電機は23日、2018年2月期連結業績予想を上方修正したと発表した。売上高を7月公表時と比べ210億円増の4500億円、営業利益を同85億円増の540億円に引き上げた。人手不足などによる工場の自動化需要の高まりを受け世界でサーボモーターが伸びるほか、海外を中心に自動車やスマートフォン関連の生産設備向けに産業用ロボットの引き合いも増える。
決算期を3月期から2月期に変更したため単純比較できないが、実質的に過去最高を見込む。年間配当も同10円増の40円(前期は20円)に上方修正した。
同日都内で会見した小笠原浩社長は18年度について中国の人手不足や電気自動車(EV)関連の投資も始まっており、現時点で「18年度に落ちる理由はない」と述べた。
(2017/10/24 05:00)
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