ｉＰｈｏｎｅＸ、「８」より利幅大きく

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  米アップルのスマートフォン「ｉＰｈｏｎｅＸ」（時事）

３日に発売された米アップルのスマートフォン「ｉＰｈｏｎｅ（アイフォーン）」の最上位モデル「Ｘ（テン）」の１台当たりの利幅が、９月発売のモデル「８」より大きいことが、テックインサイツ社の調査で６日明らかになった。より高価な部品を使う「Ｘ」の製造コストは「８」より２５％高いものの、小売価格差は４３％に上る。

テックインサイツが製品を分解し、使用されている部品を調べた結果、「Ｘ」の製造コストは３５７・５ドル（約４万１０００円）だった。

米国の販売価格の９９９ドル（約１１万４０００円）を踏まえると、粗利益率は６４％。「８」の価格は６９９ドルで粗利益率は５９％。

（ロイターＥＳ・時事）