[ ICT ]
(2017/11/15 05:00)
豊田通商は14日、カナダの量子コンピューターメーカー、ディー・ウェーブ・システムズと量子コンピューティングを使った高速なデータ処理事業で協業すると発表した。急速なIoT(モノのインターネット)の進展や機械学習の普及に伴い、データ量が増大する中、リアルタイムでの最適化ニーズが課題となっている。ディー・ウェーブ・システムズは「量子アニーリング」という、最適化に特化した手法を用い、高速最適化を実現した。
豊田通商は、情報通信技術(ICT)基盤の活用による効率化や価値向上、コネクテッドシステム基盤の差別化が求められる次世代自動車分野や、物流、金融、医療、環境などの分野で適用可能な技術と捉え、日本の顧客への提供を目指す。
(2017/11/15 05:00)
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