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[ 医療・健康・食品 ]
(2017/11/16 05:00)
武田薬品工業は、医療機器メーカーの米ポータル・インスツルメンツ(マサチューセッツ州)の針を使わない医療用器具の開発や商品化について同社と提携契約を結んだ。武田薬品は、開発中または承認済みの生物学的製剤への応用を目指す。対価としてポータルに契約一時金や開発の進展などに応じた成功報酬を最大で1億ドル(約113億円)支払う。
同器具は、針の代わりに加圧液体を利用して生物学的製剤を投与するもの。標準的な注射と比べ、痛みが少なく患者に好まれることが臨床試験で示されているという。武田薬品は同器具を用いた最初の開発案件として、潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤「エンティビオ」(一般名ベドリズマブ)への試験的応用を検討する。
(2017/11/16 05:00)
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