ダイハツ、衝突回避支援システムをマレーシアで展開

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  「マイヴィ」に「スマートアシスト」を搭載

ダイハツ工業はマレーシアの合弁会社で展開する小型車「マイヴィ」をフルモデルチェンジし、日本で展開する衝突回避支援システム「スマートアシスト」を搭載して発売した。同システムの海外展開は初めて。

マレーシア人好みのデザインにするため、外観の開発を合弁会社が担当。従来車より全長・全幅を広げ、室内や荷室を拡充した。価格は排気量やトランスミッションなどで異なり、約１２０万円から。販売目標は月６０００台。

ダイハツが日本の軽自動車や小型車で培ったノウハウをベースに現地主体で開発した。高速巡航重視の現地ニーズに対応して操縦安定性を向上。エンジンは東南アジア市場向け次世代エンジンの１・３リットルタイプと１・５リットルタイプをラインアップ。全グレードでマレーシアのエコカー政策に適合する燃費性能を確保した。