ＫＫＲ、日立国際電気のＴＯＢ期間を延長

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米投資会社コールバーグ・クラビス・ロバーツ（ＫＫＲ）は、日立国際電気のＴＯＢ（株式公開買い付け）期間を１２月８日まで延長した。また公開買い付け価格を２９００円から３１３２円に変更した。

１１月２４日にＴＯＢの期限を迎える計画だったが、ＴＯＢの実現に向けて期間の延長と公開買い付け価格の変更を決めた。

ＫＫＲによる日立国際電気の売却については、日立製作所が４月に発表した。当初は８月にＴＯＢを始める予定だった。だが株価が上がり、ＴＯＢ実施の条件である第三者委員会の賛同を維持できなくなり、開始を見送った。

その後、１０月にＴＯＢを開始した。