[ 政治・経済 ]

下請け化しない、AIベンチャーと大企業連携 経産省が枠組み作り

(2017/12/12 05:00)

経済産業省は大企業・中堅企業と人工知能(AI)ベンチャーによる共同開発を支援する。連携して新技術の開発や実証、事業化を計画するAIベンチャーに対し、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)を通じて補助金を支給する。ベンチャー側が主導権を握るオープンイノベーションの枠組みをつくり、AI関連産業を振興する。日本発のユニコーン企業(非上場で企業としての評価額が10億ドル以上のベンチャー)の創出にもつなげる。

「AIシステム共同開発支援事業費」として2017年度補正予算に盛り込む。補助対象は「自動運転」「製造ロボット」「物流」「製造ライン」「化学プラント」など第4次産業革命に向けた戦略「コネクテッド・インダストリーズ」の重点分野へのAI導入。共同開発費の3分の2を助成する方向だ。

具体的には工場での異常検知や化学製品のプロセス制御、製造ラインの効率化などのコンセプト検証や実証導入、事...

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(2017/12/12 05:00)

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