日本カー・オブ・ザ・イヤー、ボルボ「XC60」に決定

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日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は１１日、「２０１７―２０１８日本カー・オブ・ザ・イヤー」に、スウェーデンのボルボ・カーのスポーツ多目的車（ＳＵＶ）「ＸＣ６０＝写真」を選んだと発表した。快適性や機能性の高さに加え、安全装備の充実ぶりなどを評価。プラグインハイブリッド車（ＰＨＶ）などのパワートレインを豊富にそろえた点も高く評価した。

ボルボの同賞受賞は初めてで、輸入車としては独フォルクスワーゲンの小型車「ゴルフ」以来２回目となる。

革新的な安全技術などを搭載した車種が対象の「イノベーション部門賞」は、トヨタ自動車のＰＨＶ「プリウスＰＨＶ」を選定。そのほか、秀でたデザインや運転感覚を持つ車をたたえる「エモーショナル部門賞」をトヨタのクーペ「レクサスＬＣ」、軽自動車が対象の「スモールモビリティ部門賞」をホンダの「Ｎ―ＢＯＸ」が受賞した。