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[ 医療・健康・食品 ]
(2017/12/15 05:00)
地域ごとに独自の味が楽しめるクラフト(職人技・手作り)ビールが流行する中、今度は蒸留酒ジンのクラフトが人気を集めそうだ。ジンはウイスキーと途中まで製造工程が同じなため、ウイスキーの産地スコットランドが日本へのクラフトジンの輸出に意欲を示す。国内でもサントリースピリッツやアサヒビールが独自性のあるジンの販売に力を注ぐ。今年はクラフトジン元年とも呼ばれ、市場が一気に広がりそうだ。(大城麻木乃)
【街おこし】
「スコッチウイスキーのように、クラフトジンでもスコットランドを有名にしたい」―。そう話すのはスコットランド国際開発庁(SDI)日本事務所のスティーブン・ベーカー代表。2018年の対日輸出の重点品目にクラフトジンを設定した。定番である22種類の香草が入った「ザ・ボタニスト」やバラとキュウリの香りが特徴の「ヘンドリック...
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(2017/12/15 05:00)
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