[ 科学技術・大学 ]

室温付近で熱と電気を高効率変換 阪大などが新物質発見

(2018/1/5 05:00)

  • (a) YbSi2の結晶構造概観、(b) a 軸方向からの描像、(c) c 軸方向からの描像(提供:大阪大学)

大阪大学大学院工学研究科の黒崎健准教授らは日立製作所と共同で、室温付近で高い効率の熱と電気の変換を示す新物質「YbSi2」を発見した。資源量が豊富で毒性のないシリコンが主材料で、実用化しやすい。工場やゴミ焼却施設などでの排熱を利用した特設発電システムや、自動車の燃費向上のための排熱回生システムなどに応用できる。

YbSi2はシリコン(Si)と希土類元素のイッテルビウム(Yb)で構成。高い電気伝導率を持ちながら、高い熱起電力も示した。

発電性能を示す熱電変換出力因子が、室温付近での最大値を示すビスマス・テルライドに肉薄。ビスマス・テルライドは構成元素の希少性や毒性が課題で、惑星探査機用の原子力電池など用途が限られていた。

(2018/1/5 05:00)

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