ＫＤＤＩ、子どものスマホ利用制限 iPhoneに対応

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  サービスの拡充などを紹介する山田ＫＤＤＩ商品企画本部長

ＫＤＤＩは９日、青少年によるスマートフォンの安心・安全な利用を促すサービスを２５日に拡充すると発表した。子どもにスマホを使わせたくない時間を親が設定し、利用を制限する機能をｉＰｈｏｎｅ（アイフォーン）でも利用できるようにする。これまではＡｎｄｒｏｉｄ（アンドロイド）端末のみ利用できた。利用は無料。

拡充するサービスは「あんしんフィルター　ｆｏｒ　ａｕ」。有害サイトのアクセスを制限する従来の機能に加えて、スマホの利用時間を制限する機能を追加する。親は子どものスマホ利用を制限する曜日や時間帯を遠隔で指定し、使い過ぎを防止できる。子どものインターネットの利用状況を確認できる機能も４月をめどに追加する。

同日、都内で会見した山田靖久ＫＤＤＩ商品企画本部長は、拡充した背景について「スマホ利用の低年齢化が進む中で親御さんはスマホの使い過ぎを心配している。入学シーズンの時期に合わせて強化した」と説明した。

また同日、春モデルとしてスマホなど７機種を１月下旬以降に投入すると発表した。