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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/1/31 05:00)
【名古屋】豊田合成は30日、トラックの事故防止を支援する「脇見・居眠り警報ハンドル」の販売を始めたと発表した。後付けのカメラ付きハンドルと専用アプリを搭載したスマートフォンで構成し、目を約1秒以上閉じたり、視線を前方から外したりするとスマホの警報音で注意を喚起する。年間生産計画は3000本。グループ会社のTGロジスティクス(愛知県一宮市)を皮切りに順次販売先を拡大する。
トラックの事故は重大化しやすいため、TGロジスティクスのトラック15台を使って実証実験していた。事故の危険性が高まる2秒以上の脇見が減るなどの効果を確認した。カメラを運転手の顔に近いハンドルに搭載したことで、高い検知精度につなげた。スマホの通信機能により、車両情報を運行管理者へリアルタイムで送信することもできる。
(2018/1/31 05:00)
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