[ 機械 ]
(2018/2/14 05:00)
DMG森精機が13日発表した2017年12月期通期連結業績(国際会計基準)は、単価の高い高付加価値製品や周辺機器を含めた販売の増加と資産・事業の整理効果などで営業利益が前期比15・0倍の293億円だった。18年12月期売上高は20年12月期の計画を前倒し達成する。森雅彦社長は「25年ぐらいまでに確実に売上高6000億円に(なる)」との展望を明らかにした。
前期受注高は同約20%増の4483億円。日本は同約40%増、アジアは同約30%増、米国とドイツは同約20%増と全主要地域が伸びた。
18年12月期業績見通しは販売増が続き、営業利益が同19・1%増の350億円。また、設備投資額は150億円の計画で日本が約70億円、欧州が約80億円。欧州ではポーランドの機械加工工場に35億円ほどを投じ、生産能力を倍増させる。
(2018/2/14 05:00)
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