シャープ、開発者向けロボホン発売 動き自在にプログラム

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  ロボホンの開発者向けモデル

シャープはロボット型携帯電話「ロボホン」の開発者向けモデルを３月２日に発売する。月額のクラウドサービスへの加入なしに利用でき安価に使える。付属のソフトウエアでロボホンの動きを自在にプログラムしたり、同じく付属の子ども向けのプログラム言語「スクラッチ」で子どものプログラミング教育に活用したりできる。価格は２３万８０００円（消費税抜き）。

付属ソフト「モーションワークスフォーロボホン」で、パソコンを使いロボホンのモーターの可動値、動作条件などを設定することで、動きを自由にプログラムできる。また、スクラッチを使うとロボホンの対話シナリオや、モーションワークスで作った動きを使ったアプリケーションを開発できる。

開発者向けの外見は耳の部分が灰色。クラウドサービス「ココロプラン」への加入が不要なため、月々の支払いの必要がない。通話やメールは利用できないが、音声認識機能は利用できる。

ロボホンのモデルは一般向け、Ｗｉ―Ｆｉ専用モデルと合わせ３種類となる。