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京阪電鉄、踏切障害物検知を実証 2次元レーザーレーダー活用

(2018/2/27 05:00)

  • 2次元レーザーレーダーを用いた踏切障害物検知範囲イメージ

京阪電気鉄道は、2次元レーザーレーダーを用いた踏切障害物検知装置を丹波橋通踏切道(京都市伏見区)に設置し、実証試験を始めた。従来装置より自転車や車いす、歩行者などの検知性能を高め、踏切道の安全性向上を図る。試験は6カ月間で、9月以降の実用化を目指す。

設置するのは大同信号が開発を進めている検知装置。2次元レーザーレーダーは水平方向に加え、垂直方向の検知が行える。今回の装置は踏切出入り口の垂直面も合わせ、踏切内の水平面全体を検知し検知範囲を広げた。

丹波橋通踏切道の幅は23・1メートルあり、同社の保有路線で2番目に長く、優先し整備を図る。実証実験後は通行人員の多い踏切への導入を順次進める計画。

(2018/2/27 05:00)

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