[ エレクトロニクス ]

ハーティング、モジュラー型産業用コンピューターの販売加速

(2018/2/28 05:00)

【横浜】ハーティング(横浜市港北区、能方研爾社長、045・476・3456)は、モジュラー型産業用コンピューター「HARTING MICA(ミカ)」の販売を本格化する。このほど、毎秒100ビットイーサネット通信プロトコル「CC―Link IE Field Basic」の認証を取得しており、イーサネットベースのネットワークに幅広く対応した。新旧システムが混在する現場もプロトコル変換でシームレスに接続できるようにしており、こうした点を訴求して売り込む。

MICAは、温度や湿度の変化が激しい製造現場でデータを取得・保存・処理できる小型コンピューター。シーンに合わせ、アプリケーション(応用ソフト)やインターフェースをカスタマイズできる。「EtherNet/IP」「PROFINET」などを含め、さまざまな規格に対応する。

ハードウエアは電源ボードとCPUボード、ユーザーがカスタマイズできるボードの三つの基盤で構成。基本ソフト(OS)にはコンテナ型のリナックスを採用した。「CC―Link IE Field Basic」には、該当する無償のリナックスコンテナをカスタマイズ基盤にインストールすることで対応する。

従来、セキュリティーなどの問題からオフィスと現場のネットワークは分断されていた。だが、近年の第4次産業革命の流れにより、自動化による生産性向上やデータの蓄積、分析による故障の予知保全への取り組みが進む。

ハーティングのMICAは、製造現場のIoT(モノのインターネット)化に貢献していく。

(2018/2/28 05:00)

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