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[ 中小・ベンチャー ]
(2018/2/28 05:00)
コンドー・マシナリー(福岡県大木町、近藤正和社長、0944・33・1555)は、中京大学の野浪亨教授らと共同で竹炭粉を含んだコンクリートブロックを開発した。竹炭の吸着作用を生かし、水質や土壌の浄化機能があるという。水路や道路などでの実証や原料の配合率の調整を進め、製品化を目指す。
開発したブロックには約600度Cで燃焼した竹炭を大きさ10マイクロ―20マイクロメートル(マイクロは100万分の1)に砕いて練り込んだ・水や土壌に含まれる有害物質を多孔質構造を持つ竹炭が吸着し浄化する機能を持つ。竹炭が含まれる量は重量ベースで全体の約5%。セメントや砂利と比べて比重が軽いため、同じ大きさの一般的なコンクリートブロックよりも軽くなる。日本工業規格(JIS)で定められた強度にも対応した。
開発ではコンドー・マシナリーがコンクリートブロックの製造装置を導入。野浪教授らが竹炭の配分率や強度などの性能部分で開発を支援した。(福岡)
(2018/2/28 05:00)
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