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[ 建設・住宅・生活 ]
(2018/3/1 05:00)
三井住友建設は東京大学の野口貴文教授と東京理科大学の兼松学教授と共同で、高性能コンクリート「サスティンクリート」を開発した。ひび割れの原因となる乾燥収縮と自己収縮をほぼゼロに抑えた。
セメントを使用しない条件でも製造可能で、二酸化炭素(CO2)を大幅に削減できる。建築と土木の両分野で適用していく。
新開発のコンクリートは、硬化時の発熱が極めて小さく温度対策が不要。大型コンクリート構造物の品質と生産性を向上できる。流動性が高く、充填不良による不具合の防止や作業の省力化、多様な建築デザインへの対応が可能になる。1平方ミリメートル当たりの強度は70ニュートン以上で、高層の構造物に用いることができる。
(2018/3/1 05:00)
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