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(2018/3/1 05:00)
第28回「読者が選ぶネーミング大賞」は大賞に、明治安田生命保険の「かんたん保険シリーズ ライト!By明治安田生命」が3479票を獲得し大賞に選ばれました。投票総数は1万4370票でした。表彰式は8日に行います。
日刊工業新聞社
頭に残るわかりやすさ評価/抵抗感軽減・原点を表現
日刊工業新聞社は「第28回読者が選ぶネーミング大賞」の大賞に、明治安田生命保険の手軽に加入できる保険商品「かんたん保険シリーズ ライト!By明治安田生命」を選ぶなど、優れたネーミングの16商品・サービスを決めた。ビジネス部門の1位はキャニコムの荒れ地向けの草刈り機「荒野の用心棒ジョージ」、生活部門の1位は山陰酸素工業のガス学習施設「さんそ学習館 ケイオス」となった。商品やサービスの機能や特徴が理解できる“わかりやすい”ネーミングに票が集まった。
かんたん保険シリーズ ライト!By明治安田生命は3479票を獲得。投票者からは「わかりやすいの一言につきる。ネーミングはわかりやすく頭に残るものが一番良い」(30代男性)や「かんたんな保険、気軽に入れる保険というネーミングで保険への抵抗感が軽くなる」(50代女性)といった評価が多かった。また「保険の原点、足元を照らすをライトで表現したところ」(50代男性)を評価する声も多く寄せられた。
荒野の用心棒ジョージは「雑草をならず者に例えて、ストーリー性のあるネーミング」(30代男性)、「鋭い刃で除草してくれそうな勢いを感じる。頼むぞジョージ! なんて言いながら刈ってみたい」(40代女性)など使用シーンを想像させるネーミング力が認められた。
さんそ学習館 ケイオスについては「ケイオスがガスの語源と初めて知った。言葉そのものの意味や、逆にガスとはどういったものであったのか、ということを考える機会となった」(30代女性)とその由来に興味が集まった。「最初聞いた時、なんだこのネーミングと思ったが由来を読んで鳥肌が立った。何か神秘的なにおいがする」(30代男性)と注目された。
ビジネス、生活の各部門賞のほか企業や商品のブランド名の定着などを評価する「ブランドネーミング賞」を3件選び、またユニークさや発想力に注目した「アイデアネーミング賞」4件、時代背景などを考慮し話題性のある「タイムリーネーミング賞」を2件選んだ。
(2018/3/1 05:00)
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