東京五輪マスコット、市松模様配した谷口氏の作品に

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東京２０２０組織委員会（森喜朗会長）は２８日、全国の小学生による２０２０年東京五輪・パラリンピック競技大会マスコットの小学生投票結果発表（写真）を品川区立豊葉の杜学園で開いた。マスコットはフリーイラストレーター、谷口亮氏の作品「ア案」の市松模様をあしらったキャラクターに決まった。マスコットの名前は夏ごろに決める。

１７年１２月にア案を含むマスコット最終候補３作品公表後、小学校の各学級に１票を与える投票を開始。全国の約２０万学級が２月２２日までに投票した。最多の１０万９０４１票を集めたマスコット作者の谷口氏は「近未来感と伝統をうまく融合したものをイメージし、東京らしいんじゃないかなと思い描いた。今まで賞を取ったことがなかったので、よかったです」と喜びを語った。