米キャタピラー、事業再構築で２施設閉鎖

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【シカゴ＝ロイターＥＳ・時事】米建設機械メーカーのキャタピラーは、事業再構築の一環として、テキサス州とパナマにある２施設を閉鎖する方針を発表した。さらに、イリノイ州にあるエンジン製造工場の閉鎖を検討していることも明らかにした。これにより８８０人が職を失う可能性がある。

施設閉鎖の方針についてはすでに社内で発表が行われており、キャタピラーの広報担当は、ロイターに対し同計画を確認した。

イリノイ州で閉鎖が検討されているのはキャタピラー傘下のプログレス・レールのエンジン製造工場で、業務の一部をノースカロライナ州の施設に移転するほか、外部のサプライヤーに委託することが検討されている。