空気清浄機「ダイソン・ピュア・クール」 ＰＭ0.1微粒子、99.95％除去

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  空気の状態を見える化する機能を搭載

英ダイソンは１２日、花粉やカビ、アレルゲンといった粒子状物質（ＰＭ）０・１レベルの微粒子を、９９・９５％除去する空気清浄機「ダイソン・ピュア・クール」を発売したと発表した。リアルタイムで有害物質を検知するセンサーや、高密度フィルターを搭載した。空気の汚染物質の種類や除去レベルなどを液晶画面で表示し、部屋の空気の状態を見える化した。

床置き型とテーブル置き型の２機種があり、直販サイトでの消費税抜きの価格はそれぞれ６万６８００円と５万４８００円。

微粒子やホコリの濃度、アセトアルデヒドなどの臭い、温度・湿度を検知する計三つのセンサーを搭載した。独自のアルゴリズムで室内の有害物質を検知し、その濃度などを画面に表示する。本体下部に設置したＨＥＰＡフィルターと、従来比３倍の量の活性炭が有害物質を吸着・除去する。５メートル離れた場所の空気も吸い込むことが可能だ。

排出される風の吹き出す向きを変えて、直接体に風が当たらないようにもできる。同日会見したヘルス＆ビューティー部門のバイスプレジデント、ポール・ドーソン氏は「日本の住環境に合わせた独自のテストも実施した。全ての人はきれいな空気を吸うべきだ」と充実した機能についてアピールした。