[ 政治・経済 ]

【電子版】防衛省、空自機「E2D」にCEC搭載検討 イージス艦と情報共有へ

(2018/5/19 13:00)

  • 航空自衛隊に導入予定の早期警戒機E2Dと同型の米海軍機(17年2月、米軍岩国基地=時事)

 防衛省は17日、敵ミサイルへの迎撃能力を強化するため、艦艇や航空機の間で標的情報を相互に共有する新たなシステム「共同交戦能力(CEC)」を、来年以降に本格運用する航空自衛隊の早期警戒機E2Dに搭載する方向で検討に入った。同システムを既に運用している米イージス艦との情報共有も可能になり、安全保障関連法に基づく米艦防護などへの活用を想定している。自衛隊と米軍の運用一体化はさらに進みそうだ。

 防衛省は今年12月から、4機のE2Dを空自に順次導入する予定。CECを空自機に搭載すれば、上空で探知した敵の長距離巡航ミサイルなどの情報が、離れた場所にいる海上自衛隊や米軍のイージス艦でも瞬時に共有される。その照準情報に基づき、イージス艦は迎撃が可能となる。

  • 共同交戦能力(CEC)のイメージ(時事)

 海自イージス艦は現在、自身のレーダーが標的を探知した場合にしか迎撃できないが、同省はCECを通じた海空の情報共有により「死角が低減する」(幹部)との効果を見込む。年末に策定する中期防衛力整備計画に反映させる考えだ。

 同省は、集団的自衛権行使を可能とする安保法の下、CECを運用する米軍との連携強化を進める。CECに関しては、2019~20年度に配備予定の海自イージス艦2隻に搭載する方針を決定済みで、海自のP1哨戒機や、23年度の運用を目指す陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」への導入も検討する。(時事)

(2018/5/19 13:00)

政治・経済のニュース一覧

おすすめコンテンツ

よくわかる3次元CADシステム  
SOLIDWORKS入門
-2017/2018/2019対応-

よくわかる3次元CADシステム  SOLIDWORKS入門 -2017/2018/2019対応-

今日からモノ知りシリーズ 
トコトンやさしい宇宙ロケットの本
第3版

今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい宇宙ロケットの本 第3版

アグリカルチャー4.0の時代 
農村DX革命

アグリカルチャー4.0の時代 農村DX革命

シッカリ学べる! 
機械設計者のための振動・騒音対策技術

シッカリ学べる! 機械設計者のための振動・騒音対策技術

シリーズ ITソリューション企業総覧 
人工知能(AI)/IoT/ロボットを活用した産業別ICT導入事例がサクッとわかる本

シリーズ ITソリューション企業総覧 人工知能(AI)/IoT/ロボットを活用した産業別ICT導入事例がサクッとわかる本

関西で長く愛されている優良企業180選
継承と革新のひけつ

関西で長く愛されている優良企業180選 継承と革新のひけつ

Joint Media

PR

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

↓もっと見る

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

専門紙ヘッドライン

専門紙

↓もっと見る

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件、無料登録会員は最大30件の記事を保存することができます。

会員登録/ログイン