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[ 自動車・輸送機 ]
(2019/1/15 11:00)
【デトロイト=時事】世界有数の自動車見本市、北米国際自動車ショーが14日、米ミシガン州デトロイトで開幕した。電動化や自動運転などの次世代技術に注目が集まる中、各メーカーはデザインや走行性能に優れたスポーツ車や高級車を前面に出し、車の魅力をアピールする。
トヨタ自動車は、2002年に生産を中止した往年の人気スポーツ車「スープラ」の新モデルを世界初公開した。スープラは独BMWとの共同開発。2人乗りで、排気量3000㏄のターボ付き直列6気筒エンジンを搭載する。4秒余りで時速100キロメートル近くまで加速できる。今年夏から日米など世界各国で順次発売する。米国でのメーカー希望小売価格は4万9990ドル(約540万円)から。
赤のスープラに乗り登壇した豊田章男社長は「スープラが帰ってきた」と、名車復活をアピールした。また、高級車ブランド「レクサス」から一部改良したスポーツクーペ「RCF」をお披露目。「LC」のコンバーティブルモデルのコンセプトカーも初公開した。
(2019/1/15 11:00)