【電子版】マスク氏の米スペースX、600人超を削減へ 全従業員の10％

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  軌道上の無人補給機「ドラゴン」宇宙船（同社提供）

【ロイター＝時事】米起業家のイーロン・マスク氏が率いる宇宙開発企業スペースXが、6000人超の従業員の約10％を削減する方針であることが11日、関係筋の話で明らかになった。

　同社は電子メールで、人員削減の規模への言及は避けつつ、「より無駄のない」組織になる必要があると説明。一部の従業員とは「たもとを分かつ」ことになると述べた。

　同社の広報担当者は「顧客のために引き続き職務を遂行し、惑星間航行用の宇宙船開発や世界規模のインターネット網構築を成功させるには、スペースXはより無駄のない会社にならなければならない」とした。