【電子版】中国、月着陸の探査機内で綿花が発芽 重慶大が発表

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  1月3日（1日目）、水注入（重慶大のサイトから http://www.cqu.edu.cn/）（クリックで拡大）

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  1月7日（4日目）、注水後87時間（重慶大のサイトから http://www.cqu.edu.cn/）（クリックで拡大）

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  1月12日（9日目）、注水後212時間（重慶大のサイトから http://www.cqu.edu.cn/）（クリックで拡大）

　世界で初めて月の裏側に着陸した中国の無人探査機での船内栽培実験で綿花の種が発芽した。この実験を率いる重慶大学が15日の記者会見で発表した。

　12日に撮影された写真は実験開始から9日後の時点での発芽の様子を示している。同大の謝更新教授は「今回の実験で、生命のない月で初めて植物を発芽させた」と述べた。

　3日に着陸した探査機「嫦娥4号」にはジャガイモの種子やミバエも積み込まれており、作物は真空状態や温度の変化、強い放射線にさらされている。（ブルームバーグ）