[ 商社・流通・サービス ]

【電子版】ウーバー、直近3年の自動運転投資は1100億円超 IPO書類で判明

(2019/4/15 05:00)

  • 米ウーバーが「無人タクシー」の実証に用意した自動運転車(16年9月、ペンシルベニア州ピッツバーグ、AFP=時事)

 ウーバー・テクノロジーズは、アルファベットやアップル、ゼネラル・モーターズ(GM)などの大手企業と競争するため、自動運転車両技術に10億ドル(約1100億円)余りを投じている。

 配車サービス会社のウーバーは11日、新規株式公開(IPO)の申請書類で、自動運転部門の2018年研究開発費を4億5700万ドルと報告。17年は3億8400万ドル、16年は2億3000万ドルだった。これらの数字には空飛ぶ車の開発など他のプロジェクトも含まれる。ウーバーはまた、これらの投資が影響し短期的に調整後ベースの損失が増加する可能性について将来の投資家に警告した。

 ウーバーが重点的に投資している自動運転技術は、同社の主力の配車サービスを一変させ得る未来的な技術。だが、ライバル企業の少なくとも1社はウーバーより多く投資している。それはGMの自動運転部門、クルーズ・オートメーションだ。クルーズは昨年、7億2800万ドルの支出を計上し 、19年には10億ドルを上回る見通しを示した。自動運転分野に早くから進出していたアルファベット傘下のウェイモは支出を開示していない。

 ウーバーは16年、人が乗車する自動運転車のテストを開始した。ただ、ウェイモとの係争や18年3月に起きた試験中の死亡事故で取り組みは間もなく混乱に見舞われた。11日のIPO申請書類によると、ウーバーは250台の自動運転車を開発。試験走行のデータを収集したという。

 一方でウーバーは、自動運転分野の支出削減にも着手。10-12月(第4四半期)に研究部門に8900万ドル投じたが、それは4-6月(第2四半期)の1億2900万ドルから30%以上減少した。

 同社は自動運転分野での競争相手として、ウェイモとクルーズ、テスラ、アップルなどを挙げた。(ブルームバーグ)

(2019/4/15 05:00)

商社・流通・サービスのニュース一覧

おすすめコンテンツ

よくわかる3次元CADシステム  
SOLIDWORKS入門
-2017/2018/2019対応-

よくわかる3次元CADシステム  SOLIDWORKS入門 -2017/2018/2019対応-

今日からモノ知りシリーズ 
トコトンやさしい宇宙ロケットの本
第3版

今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい宇宙ロケットの本 第3版

アグリカルチャー4.0の時代 
農村DX革命

アグリカルチャー4.0の時代 農村DX革命

シッカリ学べる! 
機械設計者のための振動・騒音対策技術

シッカリ学べる! 機械設計者のための振動・騒音対策技術

シリーズ ITソリューション企業総覧 
人工知能(AI)/IoT/ロボットを活用した産業別ICT導入事例がサクッとわかる本

シリーズ ITソリューション企業総覧 人工知能(AI)/IoT/ロボットを活用した産業別ICT導入事例がサクッとわかる本

関西で長く愛されている優良企業180選
継承と革新のひけつ

関西で長く愛されている優良企業180選 継承と革新のひけつ

Joint Media

PR

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

↓もっと見る

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

専門紙ヘッドライン

専門紙

↓もっと見る

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件、無料登録会員は最大30件の記事を保存することができます。

会員登録/ログイン