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[ 商社・流通・サービス ]
(2019/6/25 05:00)
米フェデックスは、中国のスマートフォンメーカー、華為技術(ファーウェイ)の電話が入った英国から米国に宛てた小包が誤って差出人に返送されたとして謝罪した。
この小包はPCマグ・ドットコムのアナリストに送られていた。このアナリストは、送り返されてきた小包に添付されたラベルの写真をツイッターに投稿。ラベルには「ファーウェイおよび中国政府と米政府の問題のため」この小包の配送を拒否すると記されている。
フェデックスはこの小包が差出人に送り返されたことを確認したが、ラベルで説明された返送理由は同社が示したものではなく、恐らくこの小包を扱った第三者によるものだと釈明した。ツイートによれば、この電話は新しいものではなく、英国にいるPCマグ・ドットコムのライターから電話製品についてのレビュー執筆を担当しているサッシャ・セガン氏宛てに送られていた。
フェデックスは発表文で、「問題の小包は誤って差出人に送り返された。このオペレーション上の間違いについて謝罪する」とコメント。その上で、同社は世界的企業として全てのルール・規制に従うことにコミットしていると説明した。(ブルームバーグ)
This is totally ridiculous. Our UK writer tried to send us his @HuaweiMobile P30 unit so I could check something - not a new phone, our existing phone, already held by our company, just being sent between offices - and THIS happened @FedEx pic.twitter.com/sOaebiqfN6
— Sascha Segan (@saschasegan) 2019年6月21日
(2019/6/25 05:00)