MF-TOKYO2019／紙上プレビュー（５）大東スピニングほか

【大東スピニング／楕円形の金型レス成形を披露】

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大東スピニング（群馬県邑楽町、０２７６・７０・２３５０）は、産業技術総合研究所と共同開発した「リニア・ロボスピン」とＸ軸とＺ軸ともにサーボモーター方式の「ＮＥＷ横型スピニングマシン＝写真」といったスピニング加工機を出展、加工も実演する。リニア・ロボスピンを使った加工では、楕円（だえん）形の金型レス成形を披露する。

【向洋技研／スポット溶接機、使い勝手向上】

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向洋技研（相模原市中央区、０４２・７６０・４３０６）は、使い勝手を高めたテーブルスポット溶接機の新機種（写真）を出展する。パネルコンピューターを刷新し、溶接条件や位置のデータを設計者と作業者で共有できる。定置式スポット溶接の作業を自動化する後付け可能な装置を多品種少量生産の中小企業向けに提案する。

【マコー／冷間鍛造向けに潤滑処理装置】

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マコー（新潟県長岡市、０２５８・４７・１７２９）は、冷間鍛造向け潤滑処理装置「ＷＬＳ＝写真」を展示する。潤滑剤塗布エリアを自動洗浄するシステムを搭載し、保守性を高めた。ＷＬＳは研磨材と水を混ぜたスラリーを吹き付け、潤滑剤を付きやすくする。ボンデ処理より環境に優しく省スペースな工法として訴求する。

【オスガーマシン／高効率のパイプ端末加工機】

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オスガーマシン（愛知県刈谷市、０５６６・２１・８９１１）は、拡管・縮管用のパンチがレボルバーのように回転して多段階の加工をするパイプ端末加工機「ＯＥＦ＝写真」をＰＲする。省スペースで加工時間を短縮でき、サーボ駆動により加工の自由度も高い。また、切り粉が出ないパイプ切断機「スピンカッター」も紹介する。

【協易機械工業／ハイテン材を１台・１金型成形】

台湾・協易機械工業（ＳＥＹＩ）は、加圧能力２００トンのサーボプレス機械による高張力鋼板（ハイテン材）の成形を披露する。ハイテン材は強度９８０メガパスカル。複数のプレス機による成形を１台・１金型に集約する。ＩｏＴ（モノのインターネット）サービス「ＳＥＹＩ・インテリジェント・マニュファクチャリング・システム」も紹介。