【電子版】印自動車マヒンドラ、米ミシガン州に新工場を検討 最大2000人雇用か

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  北米国際自動車ショーで展示されたマヒンドラのオフロード車「ロクサー」（1月15日、ミシガン州デトロイト＝ブルームバーグ）

【ロイター時事】インドの自動車メーカー、マヒンドラ・アンド・マヒンドラは8日、米ミシガン州のフリントに工場を開設することを検討していることを明らかにした。米市場向けの郵便配達トラック製造が目的で、最大2000人の雇用が創出される可能性がある。

　マヒンドラは既にミシガン州オーバーンヒルズの工場でオフロード車「ロクサー」を製造しているが、同工場は完全稼働状態になっている。

　マヒンドラは声明で「製造施設の大幅な拡大は米市場向けの新たな車両の製造と組み立ての底上げを目標としている」とした。ただ工場設置の場所として、ミシガン州以外の複数の州とも協議していることを明らかにした。

　米政府は次世代郵便配達トラックの調達先企業を年内に選定する見通し。マヒンドラのほか4社が名乗りを上げている。